Croatia Dubrovnik/クロアチア ドゥブロヴニク


Reasons to visit

 

夏の長期休暇、どこまでも広がる青く輝く海を眺めながらバカンスを過ごしてみたいと思ったことはありますか?

 

そんな願いを叶える場所がクロアチアにあります。

 

アドリア海の真珠」と呼ばれるその街はコバルトブルーと鮮やかなオレンジ色がつくりだす芸術そのものです。

 

死ぬまでに絶対に行くべき場所を紹介するなら僕は間違いなくドゥブロヴニクを選びます。街に広がるラベンダーの香り、新鮮地中海料理、地平線に沈む夕日を見ながら聴く波の音。そこには特別な時間が流れています。

 

ローマから飛行機で約2時間、そこからバスで街に向かいました。潮風を感じながら期待を膨らませるバスの中で海に浮かぶ美しい街が目に映ったときに感じた高揚感はそこに訪れた人だけが体験できる奇跡の瞬間だと思います。

 


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ドゥブロヴニク基本情報



歴史 

 

当時ラグーサ共和国として繁栄したこの地の歴史は古く、最近の調査では紀元以前の痕跡も見つかっています。海洋貿易により発展を遂げたこの地に最大の影響を及ぼしたのがヴェネチア共和国の存在です。ヴェネチアからイスラム海域に向かう航路の途中に位置し停泊所や交易の場として非常に優れた立地だと言えます。15世紀〜16世紀に全盛期を迎えたラグーサは当時世界の最先端をいく自由都市でした。奴隷制の廃止、水道設備、医療の充実などといった取り組みが挙げられ、現在も街で営業している薬局は14世紀に開業されたもので世界で3番目に古いことでも知られています。

しかし1667年に起きた大地震により壊滅的な被害を受けたことがきっかけとなり街の活気は失われていきます。

その後1806年のナポレオンの侵略によりラグーサ共和国の歴史に幕が降ろされることになったのです。様々な王国の支配下に置かれながらも街は機能を取り戻していきます。

クロアチアの独立、ユーゴスラビアの崩壊は内紛をもたらし1991年の7ヶ月間ドゥブロヴニクはセルビアモンテネグロに包囲、攻撃され街は多大な損害を受けました。ユネスコや世界中の人々の支えもあり今は美しい街が当時と変わらないまま復元されています。

 


天気/気温/服装   

1年間を通して過ごしやすい地中海性気候となっているため最も冷え込む1月の平均最低気温でも7℃程度となっています。また、夏は30℃を超える日が続くこともありますが…

 

湿度が低くリゾート地として非常に優れています。

 

真夏でも日が沈んだ後は気温が20℃前半まで下がることも多いのでクーラーも必要ないです。心地いい海風を感じながら眠りにつくのもドゥブロヴニクで過ごすバカンスの醍醐味かもしれません

 


文化                  

 

宗教

90%近くをローマ・カトリックが占めており歴史的背景からもクロアチアの特徴そのものだと言えます。実際にドゥブロヴニク旧市街内にはローマ・カトリック教徒のみが住むことが許されていた時代もありました。そのほかにセルビア正教会、イスラム教などが残りを占めていますがこれはユーゴスラビア時代の影響が大きいと言えます。

 

言語

クロアチア語、英語

公用語としてクロアチア語が使用されていますがもちろん英語も通じるので心配はありません。またドゥブロヴニクは現在のイタリアの影響を強く受けたこともありイタリア語から派生した言葉も目立ちます。

 

著名

[劇作家]

 Marin Držić / マリン・ドルジッチ

 


通貨/物価

 

クロアチアではクーナ(Kn)という通過が使用されています。1クーナ約17円と覚えておくと便利です。コインには鳥や動物が描かれていてとても可愛らしいです。ただ、日本人にとっては一つ問題点があります。

 

実は日本でクーナに両替できる場所がありません!

 

基本的には円をユーロに交換した後、それを現地でクーナに替えるというのが一番簡単で手数料も安く済むと思います。ユーロやカードを使えるお店もありますが旧市内で開かれている市場などで買い物するにはクーナが必要ですのでお気をつけください。

 

ドゥブロヴニクは観光地であるため他のクロアチアの街に比べやや物価が高いですがスーパーなどで買い物をされる際は日本より安いと感じることが多いかもしれません。

 

治安

 

リゾート地でありながら街自体があまり大きくないということもあり非常にアットホームで治安も非常にいいです。僕が一番驚いたのは景色だけでなく街自体が本当に綺麗でゴミなどが落ちてないんです。治安の良さからも初めての海外旅行や女性にもおすすめの場所です👍

 


交通

 

市内を走るバス運営会社のHPで使用されている地図になります。ダウンロードしてお使いください。

市内をバス自体は広範囲に通っていますが多くの人が足を運ぶのは城壁で囲まれた旧市街だと思います。

僕は旧市街の街並みが最もよく見えるPloce地区に泊まっていたので5日間の滞在中一度も市内バスを利用しませんでした。Lapad地区などにはホテルがたくさんあるのでそちらを利用される方はバスは必須になると思うので時刻表と地図を保存しておくのがオススメです。

 

空港から旧市街まではATLASが運営するシャトルバスを利用するのが一般的です。

 

チケットは空港内の専用カウンターまたは直接運転手から買うことが可能です。バス停は全部で空港、Pile Gate/ピレ門、Gruž/グルージュの3ヵ所だけです。ピレ門とグルージュの距離は徒歩5分程ですがキャリーバッグを持っての移動は大変ですので事前にどちらで降りるか確認しておきましょう。

 

空港から市内までは約30分程度です。バス内もとても綺麗なので安心してご利用ください!

 

片道40クーナで往復チケットを購入すると70クーナと少しお得です。日時を指定するチケットではないので事前に購入してパスポートなどと一緒に保管しておくのが一番いいかもしれません。

 


街の歴史や雰囲気を掴むことができましたか?いよいよ美しい街の紹介です。

>>ドゥブロヴニク観光名所

 

 

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