ヨーロッパ旅行は高い?
僕の友達を含めて多くの日本人が抱くヨーロッパ旅行のイメージは特別な旅行、一生に一度の…、などなど人生における一大イベントのようなものがほとんどのように感じます。
アジア旅行みたいに1週間10万以下でなんて無理でしょ?できたとしてもバックパッカーみたいな旅行は私には絶対無理!という声が聞こえてきそうですね。
結論を言えば…
格安で満足のいくヨーロッパ旅行は可能です!
もしそんなにお金がかかっていたら僕のような普通の大学生が何度もヨーロッパにバカンスに行けるわけがないですよね笑
実際に今回の旅行でかかった交通費や日本からヨーロッパ間の航空券を安く済ませる裏技をまとめているのでチェックしてみてください。
今回の旅行のプラン
<周遊コース>
パリ→ヴェネツィア→ケルン→コペンハーゲン→パリ
<日程>
11/28-12/4
空港泊を一泊含む6泊7日です。
早朝の便を取ると夜遅くまで観光してそのまま空港に戻って空港泊ができるのでオススメです。冷暖房も完備されていますし24時間営業のお店もあったりするので1週間に3都市などの予定が詰まった旅行の際はこの空港泊が非常に重要になってきます。
<目的>
ヴェネツィア:大好きなイタリアン+B級グルメ
ケルン : 本場ドイツのクリスマスマーケット
コペンハーゲン : 洗練された街並み
今回の旅行の総額は?
現在僕はパリに住んでいるので日本からヨーロッパまでの航空券代はかかっていません。
それが一番高いんだよ…それじゃ話にならないと思いましたね?
そんな人の為に日本から欧州までの格安航空券の見つけ方をまとめておきました。参考にしていいチケットを見つけてみてください。
<<格安航空券の見つけ方>>
読んで頂けましたか?
正直めんどくさくて読む気にはならなかったという方の為にすごく簡単にまとめるとスカイスキャナーを使えば日本からヨーロッパまでの往復航空券は6万円前後を見つけることができることが書かれています。
ちなみに今までで5万5千円で東京と欧州を往復したのが僕の中で最安値です。時期や日程を変えたり、航空会社各社のクーポン等を使えばもっと安くできると思います。
実際に今回かかった費用は…
総額 33505円
内訳
パリ-ヴェネツィア航空券 5568円
ヴェネツィア-ケルン航空券 2150円
ケルン-コペンハーゲン航空券 1227円
コペンハーゲン-パリ航空券 4030円
ヴェネツィア 1泊目 1169円
2泊目 5581円
ケルン 1泊 8970円
コペンハーゲン 2泊 4810円
ヴェネツィアの2泊目とケルンは少しいいホテルを取りました。
理由は自分が今住んでるパリの家にバスタブがなくて…
はい。入浴したかっただけです笑
ただこれも大人二人分の料金なので友達と行けば十分すぎる価格だと思います。
その他はドミトリーだったんですけど綺麗でコスパ抜群でした。
全体的に安く収まっていると思います。欧州旅行の強みは日本人が想像できないくらい飛行機が安いという点にあると思います。EU内ならパスポートチェックも無いですし電車に乗って少し遠出するくらいの感覚で大体どこでも行けます。
中でも今回特におすすめしたいのが1泊目に泊まったヴェネツィアの…
部屋も広くベッドも水回りも綺麗でさらに共有スペースもオシャレで居心地が良かったです。価格は全て込み+ドリンクチケットがついて1169円!!ルームメイキングもあってwi-fiも使えてこの値段ならいっそ住みたいくらいでした。
観光地の中心までも電車一本で約2,30分と申し分なかったので是非利用してみてください。
※booking.com掲載の公式画像から引用
サイトなどに掲載されている写真通りで非常に綺麗でオシャレな内装でした!
旅行のハイライト
ヴェネツィア
丁度僕が訪れたのは高潮による歴史的な水没災害が起こった2週間後くらいだったのですが街には既に日常が戻っていて楽しく観光ができました。街が迷路のように入り組んでいてスマホのマップを片手に歩いても一苦労でした。
ところで皆さんはポケモン世代ですか?
ヴェネツィアと言えばラティオスの映画の舞台になった街として多くの人の記憶に残っているかもしれません。そんなこともあって僕にとっては初めて来たのにどこか当時の懐かしさを感じれてよかったです。
Bar Alla Toletta
ランチパックの中身が10倍くらい入ってるこのサンドウィッチが安くて美味しい!パリのものすごい物価に慣れてしまっている僕は15€じゃなくて1.5€なのか二度確認下くらいコスパ抜群。
種類も豊富なので選ぶのが大変です。
店内は昼前には既に人で溢れていたので座って食べたい人は少し待つかもしれません。
Osteria Cicchetteria “Aea Canevassa”
テイクアウトできる伝統料理がたくさんあり食べ歩きにぴったりでした。どれもお手頃な価格で味付けも文句無しでした!
ケルン
ヨーロッパの冬と言えばクリスマスマーケットです。
その中でもやはり別格なのがドイツということもあり念願のケルンのクリスマスマーケットに行くことができました。市内では全部で5箇所開催されていてどこもクオリティが高い!
丁度僕がいた日はクリスマスステージもあり会場も盛り上がっていて大満足でした。ただやはり冬のドイツの寒さはすごい…完全になめていたと反省してます笑 冬にドイツに行く際は防寒対策はしっかりしていくことをおすすめします。
各会場ごとにオリジナルのデザインのマグカップでホットワインが売られていて飲み終わったあとはお土産に持ち帰ることもできます。ワインが飲めない人はホットチョコレートにもできるので旅の思い出に是非!
クリスマスマーケットについてはまた別の機会にまとめようと思います。
街のお祭りというよりテーマパークにいるような気分でした。
コペンハーゲン
大学で都市景観やデザインを学んでいる自分にとっては”かっこいい”の連続でした。旧市街の街並みとモダン建築のバランスがほんと絶妙で一押しの街です。
何故か街にはセブンイレブンがたくさんあり日本人にとっては安心だし使いやすいと思います。もちろん店内に陳列されている商品はデンマークのものなのでおにぎりなどはありません笑
NETTO
北欧と言えば物価が高いことで有名ですよね、正直デンマークも高かったです。
500mlのペットボトルは一本300円以上はしていた気がします。
しかし、幸運なことにたまたまディスカウントスーパーを見つけました!日本に近い価格でなんでも売っていて次にコペンハーゲンに来た時はここしか使わないと心に決めました。
まとめ・感想
1週間の欧州旅行でかかる交通費+ホテル代は10万円以下に抑えられことがなんとなく伝わりましたか?
今回は一人旅だったのでドミトリーを何度か利用したり少し贅沢をして一人で二人分のホテル代を払っていたりしましたが友達や彼女となら間違いなくもっと安くていい場所に泊まれると思います。
大事なのでもう一度!
往復航空券は6万円前後で買える。
ヨーロッパ内の航空券(LCC)は2000円前後と非常に安い。
短期間の旅行では空港泊を利用して時間を有効に使う。
これだけ覚えておくだけでだいぶ欧州旅行のプランが改善できると思います。
今回の周った三都市はどこも違った楽しみ方ができてよかったです。特にケルンのクリスマスマーケットは多くの人に死ぬまでに一度は足を運んでもらいたいなと思います。ただし、ケルンは街自体は大きくないので他のシーズンだと少し見所に欠けてしまう印象があるので滞在期間はよく考えてから決める必要がありそうです。
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旅行やパリで撮影した写真を投稿してます。
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